アイズからのコメント

投稿いただきありがとうございます。
リヤゲートのガラスには、霜取り用の熱線がある為、吸盤の付きがどうしても悪くなります
リヤゲートの熱線や、最近の車で多くなったアンテナ線
（リヤタイヤの上に位置するガラスに、熱線と同様に装備されていたりします）
と、吸盤が干渉する場合には、説明書でもご案内しておりますように、
吸盤面に少しの油分（ガラスクリーナーなどでも効果があります）を
塗って吸着していただくことで、吸着性がとても良くなります。
（グリスのような、夏場の暑さでも粘性が低下しない油分が最強です　(o^ー^o)　　）　
「吸盤　裏技」で検索すると、他の方法も色々と出てきます。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%90%B8%E7%9B%A4%E3%80%80%E8%A3%8F%E3%83%AF%E3%82%B6&hl=ja&rlz=1T4ADFA_jaJP421JP440&oq=&gs_l=

しか～し、少しの油分を塗る方法をご案内して、
「劇的に改善しました」と言って下さる方の他にも、
「全然改善できません」の方々も多くいらっしゃいます。
吸盤位置を熱線やアンテナ線に干渉しない位置にしようとすると、
こんどは、装着具合がよろしくなくなってしまったり、
吸盤を５ミリずれて装着しただけでも干渉するので、
装着に手間取ってしまうことになったり、
製作時に吸盤用のハトメをまず付けるのですが、
製造誤差のこともありますしで、
リヤゲートの熱線対策は、マルチシェード販売開始以来
２０年間ズーッと　引きずっている課題です（笑）

熱線やアンテナ線への対策としてのゲルシート、ベースシールの他にも
色々と使えるマジックテープも一緒にお送り致します。
弊社でご用意している、装着補助品３点セットとなります（笑）

ゲルシートは片側には貼付け用の粘着材が付いていて、
もう片面は繰り返し粘着できるようにゲル状になったシートです。
ゲル状の面は、汚れても洗い落すことで繰り返し粘着させることができます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E7%89%87%E9%9D%A2%E7%B3%8A%E4%BB%98-%EF%BC%93-3050T%EF%BC%8D100/dp/B005FE87SI/ref=pd_cp_home_1

衝撃吸収の目的や、ポスターなどを繰り返し貼るのにも使われたりしますが、
吸盤装着補助にも使われています。
http://www.amazon.co.jp/%E5%BC%B7%E5%8A%9B%E3%82%B2%E3%83%AB%E5%90%B8%E7%9B%A4%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88-%E5%90%B8%E7%9B%A4%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%CE%A690mm%E2%98%85%E5%90%B8%E7%9B%A4%E3%81%AE%E5%8F%96%E4%BB%98%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%81%AA%E8%BB%8A%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E7%AD%89%E3%81%AB-%EF%BC%88%E6%A4%9C%EF%BC%89%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%93-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC-%E6%90%BA%E5%B8%AF/dp/B00992RAZS

マルチシェードの吸盤面に貼って使っていただく他にも、浮き上がりが気になる箇所にもお使いいただけます。
ただ、粘着面が　とても汚れやすいので、マルチシェードの脱着を繰り返す使われ方の場合には不向きです。

ベースシールは、「吸盤補助シート」の名称などでも販売されています。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%90%B8%E7%9B%A4%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88&lr=lang_ja&tbs=lr:lang_1ja&prmd=ivns&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=RIx5VI_KA-HWmAXF5IG4Cg&ved=0CAUQ_AU

凹凸面に吸盤を吸着させたい場合などに使います。
１００円ショップやホームセンターなどでも売られていますが、
これらは屋内で使う仕様になっています。
これらを車の窓ガラスに使った場合、紫外線による劣化で
シートそのものがバリバリになってしまいます。なにより厄介なのは
使われている粘着材もバリバリに硬化してしまい、剥がすにも大変です。
（ガムテープを屋外で使った場合と同様になります）
弊社で用意しているベースシールは、自動車の窓ガラス用の透明カーフィルムの
厚手のモノを丸く切り抜いています。
カーフィルムですので、当然紫外線対応の仕様になっていますし、なにより
市販品ほど厚みがないので、ガラスに貼って外側から見てもほとんど目立ちません。
薄いので、貼る際には市販品よりもチョットやりにくいのが難点ですが、
車外から丸いフィルムが見えてしまうのは、チョットですものね・・・・。

マルチシェードを作り始めた２０年前頃は、車のガラスは透明になっていて、
マルチシェードをお求めになるような車のリヤガラス部分には、
たいていカーフィルムが貼られていました。なので、
「リヤゲートに吸盤が付かないよ」というお話は少なくて、
「カーフィルムの上に吸盤を付けても大丈夫なの？」のお問い合せの方が
多かったです。もちろんカーフィルムの上からの吸盤装着は問題ありません。
カーフィルムでベースシールを作ることを思いついたのは　そこからです。　
２０年やってて良かった・・・　　(o^ー^o)
（思いつくのに２０年もかかるな！　っていうツッコミもありますが・・・）

長文になり申し訳ございません。
このたびお送りする　装着補助品３点セット　をお試しいただき、
マルチシェードを末長くご愛用いただければと存じます。
（ハイエースは長持ちしますよー。私のは１６年物です）
また、そのご使用感なども　お聞かせいただけるとウンとありがたいです。(o^ー^o)