お客様レビュー

ご購入商品 アイズ-ストッパー お客様車種 ハイエース 満足度★★★★☆

お客様のコメント

投稿日:2022/04/07

いろいろな投稿を見ていたので、取付に可也苦労するのかと思いましたが、取付説明書を読んで挑戦したところ、作業時間10分で取付が出来ました。
しかし、取付完了後のハンドルが、説明書ではほぼ水平に成っていますが、私のは添付写真の様に可也下向きに成ってしまいます。
使用がってには問題無いと思いますが、何となく気になります。
取付後、背の低い家内が今までは、ドアを全開すると閉める事が出来ませんでしたが、ストッパーを付けてから簡単に固定し閉められ喜んています。
ただ、クランプの締付けを目一杯締付けると、クランプのミゾが破損しそうで、ちょっと不安に成ります。
また、ハンドルも付けっぱなしでいると外れはしないと思いますが、何となく不安にに成ります。
扉の開閉、固定は他の人にはやらせず、身内のみで行なったほうが安心感が有ります。

アイズからのコメント

ご投稿くださり ありがとうございました。
作業時間10分・・・ スゴイです (o^。^o)。装着慣れしている弊社スタッフでも もっとかかってしまいます・・

ご指摘いただいた事項につきまして、順番にご説明させていただきます。
長文となりますが よろしくお付き合いくださいませ。

① 取付完了後のハンドルが、説明書ではほぼ水平に成っていますが、私のは添付写真の様に可也下向きに成ってしまいます。
→ ハンドルを固定した際の、ハンドルの位置具合は、恐縮ながら 製品に個体差がありますし、締め付ける強さによっても変わってきます。
ハンドル部に使われているボルトのピッチは、1.0mmです。ハンドルが1回転すると 1mm突き出されていきます。
S様のように 運転席側に装着した場合で ご説明をいたしますと、
・ハンドルを軽く閉めれば 少し上向き加減
・ほどほどの強さでは、水平くらい
・うんと強く締めれば 下向き加減(後述しますが、あまり強く締めこまないように ご注意ください)  
ということに なりますし、 
本体AとBの抱き合わせているところのボルトが緩んできた場合も、ハンドル位置は下側方向へと 移行していきます。
(本体AとBを固定しているボルトは、しっかりと締め込んでください)
また、真鍮スペーサーのサイズや ボルトの溶接具合などにより、ハンドルの位置具合は、製品に個体差が出てしまうことは
恐縮ながら ご了承いただけますよう お願い申し上げます。(スペーサーの厚みやボルトの付き出し量が0.1mm違うと、ハンドル角度は36度 違ってきますので・・・)
なお、今後 ご使用いただいている間に、押さえつけている真鍮スペーサーの形状が ロッドの形状にピッタリとなじんで変形していくに従い
同じ締め付け具合でも ハンドル位置は下側方向へと 移行していきます。 気になるほどの下側になってしまう場合には 
ボルトと真鍮スペーサーに間に、薄い板を入れることで(シムスペーサーと呼ばれたりします) ハンドル固定角度を 上側方向にすることができます。

②クランプの締付けを目一杯締付けると、クランプのミゾが破損しそうで、ちょっと不安に成ります。
→ ツメがシリンダーの溝に入れていただいて、溝の上に位置する部分をクランプで締めてください。
説明書にもありますように、ツメがシリンダーの溝に入ぅている状態ですので、クランプは目一杯締付ける必要はありません。
クランプを 必要以上に締付けると、おっしゃるように 「クランプのミゾが破損する可能性がありますので ご注意ください。
なお、付属している締め付け用の7mmスパナの長さが短いのは、軽い締付けトルクになるように との意味もあります。
モンキーレンチなどで シッカリと締め付けますと、締め付け過ぎになりますので ご留意ください。

③ハンドルも付けっぱなしでいると外れはしないと思いますが、何となく不安にに成ります。
→ ハンドルを緩めて 下側に垂らしている際には、ハンドルが ドアとボディとのスキマで 遊んでいる状態ですので、
ご不安になってしまうかとは存じますが、ハンドルのボルトが折れない限り、外れることはありませんので、ご安心ください。
なお、スキマで遊んでいる状態のハンドルは、走行時にはドアとボディに当たることになります。
通常は ハンドルの端部に付いているゴムキャップが当たることで バックドアやボディが傷つくことはありませんが、
ゴムが脱落してしまった場合には、ステンレス材のハンドルが直接バックドアやボディに当たってしまうことになります。
ハンドルのゴムキャップは、市販品や弊社にも交換部材のご用意があります。

④扉の開閉、固定は他の人にはやらせず、身内のみで行なったほうが安心感が有ります。
→ まさに おっしゃる通りです。特に すごく一生懸命にハンドル固定をされてしまうと、これからご説明するような危険性が出てきます。
バックドアは、本来は 固定されることを前提に 作られているものではありません。
たとえば、全開したバックドアの端部に 20kgほどの重さを加わった状態で
もし、バックドアを全開位置に固定できたとすると、 
ドアを支えているダンパーの付け根には、左右合わせて 300kgを超す力で支える必要があります。
20kgほどの重さが加わったバックドアを、アイズ-ストッパーは、通常では全開位置に固定できませんが
(ゆるゆると ドアが下がってきてしまうハズです)
怪力で ハンドルを固定すると、そんな重さのバックドアでも 固定されてしまうかも知れません。
その状態は ドアを支えているダンパーの付け根が、いつ破壊されてもおかしくない状態ですので、
超危険です!!!!   破壊された瞬間に、重いバックドアが 落ちてきます !! 
アイズ-ストッパーを装着している側のダンパーの付け根には、300kg近い力が働きます。
トヨタ純正のダンパー付け根部分の強度は、300kg以上の力に耐える強度はありません。 
ドアの半開位置に固定する際にありましても、 
たとえば、ものすごく強く固定した状態で、半開位置あるドアを 無理矢理に閉めようとすると
アイズ-ストッパーを装着している側の ダンパーの付け根に 強大な力が働いてしまい、付け根部分が破壊されかねません。
ドアを半開位置に 軽く固定している場合にありましては、ドアを閉めようとする際には 閉まっていってくれます。
(ただし、その場合には 閉まる寸前で、ハンドルがドアとボディとの間に挟まれてしまいますので ご留意ください)
 
アイズ-ストッパーは、アイズ-ブロッカーや アイアイズブロッカー-プラス(現在開発中の いわゆる防虫ネットです。https://aizurv.hamazo.tv/e9395164.html)の
利便性を高めることを主目的に 開発いたしましたが、自転車キャリアやはしごなど バックドアに付加物が装着されていて 重くなっている場合の方々にも
バックドアが下がってこないように 便利に使っていただけるものでもあります。
しかしながら、バックドアを 強固に固定してしまうことによる危険性を ご理解いただいた上で、ご使用くださいますよう お願い申し上げる次第です。
繰り返しになりますが、ハンドルは、ドアが固定できる程度の 適度な強さでご使用ください。 
強固に締め込んで固定しないよう、くれぐれも ご注意いただければと存じます。

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以上、長文のご案内になってしまいましたこと、ご海容のほど お願い申し上げます。


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